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RN・皆さんへ。元バンリクパーソナリティー・清水宏香

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あさみん、リーナ、恵里ちゃん、私、
「バンリク」を去って行った四人の写真です。

え?放送が終わったのにブログが更新出来ている!
最後のが編集途中のままだったので良かったです^^;
アーカイブとして残るのかいつかは消えるのか分かりませんが見て下さる方がいらっしゃれば幸いです。


昨日の最後の放送ではまさかというかやっぱり泣いてしまいましてうまく喋れませんでした。
ごめんなさい。

この四年間半を通じて、ラジオの力をつぶさに感じて来ました。
文字を見ただけで誰からのか分かるファックス、お葉書。
メールの無機質な文字からですら、その人の書き癖ってありますもん、だいたい誰か分かりました。

繋がってたんですねえ。
文字と声だけなのに。

それがラジオなんですねえ。

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3・11東日本大震災。
死者数は一万人超の、未曾有の大震災。

大地震の日はバンリクは災害情報特番に差し替えになり、私が地震について喋ったのは次の日でした。

しかし。
一体何を喋ればいいのか、どんな調子で喋ればいいのか。

ニュース担当は特別に榎本アナが付いてたからそれは安心だったけど、他の時間の使い方は果たしていつものと一緒でいいのか?

私は最初から最後まで迷い、固いまま。

放送後、作業がてらラジオを聞いてると、いつもの福山雅治のオールナイトニッポンの代わりに、ニッポン放送が地震の特番をしていた。

テレビでもラジオでも地震の情報で満載だ。

度重なる余震、原発問題、増え続ける死傷者の数…被災地の方々に取って必要だけど不安な報道は後を絶たない。

そんな中、ラジオは少し違っていた。

音楽が流される。
被災地の方や被災地を心配する方のメッセージが紹介される。

パーソナリティは語りかける。
『不安な夜をお過ごしの被災地の皆さん、ラジオを聞いて下さい、
私たちはここにいます、あなたは一人ではありません』

私は頭を抱えて涙を零した。

悔しさと
嬉しさと。

これがラジオの力だ。

声の力だ。

情報を迅速正確に伝える事だけが報道の存在価値では無い。
私たちは人で、人が伝えるからには人の気持ちを持った報道をするべきだ。

それはラジオの役割だ。
それはラジオだからこそ出来るのだ。

卒業前に、今一度放送の在り方を見直した日だった。

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改めて、
これまで聞いて下さり、ありがとうございました。
私はこれからもラジオの力を信じて進んで行きます。

清水宏香

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