#309

やっぱ終電

高円寺の某ビデオスタジオに、今日も篭って果てしない作業。
まだテレビも終わってないのに、某劇場をどうするかという話とか。
前のマスターは、中盤のダンスシーンで、夜空(宇宙)が、まったく再現できていなかった、今回は大丈夫か? という。
さすがに今回はHDだから大丈夫だろう…と楽観的。
が…、誰もネガの状態がよくわからず…。
急遽、カラコレ担当者のKさんは、テスト確認のために大阪のI社に出張が決定!?


話せば長くなりますが、今回、テレシネは全て大阪のI社で行っているのです。
なぜか?
実は日本で、ウェットテレシネが出来るのは大阪のI社だけなのです。


ウェットテレシネとは。
いわゆるフツーのテレシネは、フィルムをビデオで撮影する行為のこと。
ただし。
どんなにビデオカメラのレンズをフィルムに近づけたとしても、くっつくほどに近づくことは出来ません(そんなことをすると、真っ暗になって写らない)。どーしてもビデオカメラレンズと、撮影対象のフィルムの間には、「空間」が出来てしまいます。
そこに!
「ホコリやチリ」が入り込んで、いわゆる「ゴミ」がテレシネ画像に写りこんでしまうわけです。
ほら、昔の洋画とテレビでみると、チラチラと糸くずとか写っているでしょ。極端に言うと、ああいうことになるわけです。



で、ウェットテレシネですよ。
特殊な溶剤にフィルムを漬け込んで、その溶剤の中でビデオ撮影する!…という技術なのです。
つまり『液体の中で撮影するから、ホコリは写らんだろう』という理屈です。
いやあ、凄いね! 日本の技術!(大阪の技術だが)



それはさておき。
今日は


17話 (途中から) 巻き毛の人の話。
18話 もどかしい少年の話。
19話 風見鳥の話。(途中まで)


17話のSさんの告白に、スタッフ爆笑。この人の性格は好きだ。
18話、久しぶりにマジマジと見たが、これもエロスな話だ。我ながらよくテレビのゴールデンで放送した。同級生の少女、面白い声してる。誰だろう?
19話、フィルムの状態がいい。久しぶりにスムーズに進む。


はい、今日も終電でしたよ!イクニ