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初霜、初氷、初雪(2002年)

暦の上の冬は日本全国、*11月7日の立冬からだ。

しかし、気象から見た冬は、
北海道など北の地方では早く、
沖縄など南の地方では遅いなど、地域によって異なる。

気象から見た徳島県の冬は、12月~2月の間である。

冬の始まりである12月は、
徳島では、例年だと初霜・初氷・初雪が見られる。

徳島における、初霜の平年日は12月4日、
初氷の平年日は12月14日、
初雪の平年日は12月25日である。

このように12月は、
冬の大きな気象現象3つが出そろう月である。

なお、*現在使用されている平年日は、
1971年~2000年までの平均日で、
この値は2010年まで使用される。

さて、それぞれの現象が発生する温度だが、
霜と氷は3℃以下で発現しやすい。

気温は地上1.5mの高さで測るため、
地面は氷点下になることがあるためだ。

雪は空から降ってくるので、霜や氷とは条件が異なる。

平地で雪の降る目安は、地上の気温が3℃以下で、
上空およそ1500m付近の気温が氷点下6℃以下の場合である。

空気が乾燥している場合には、
地上の気温がもっと高くても雪の降ることがある。

なお、徳島での初雪は、
クリスマス寒波か年末寒波で降ることが多い。

今年は10月下旬以降、気温の低い日が多い。
今年の初雪は、平年より早く観測されるかも知れない。
(2002/12/4)
*放送時のデータです!