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梅雨入りの条件 梅雨明けの条件

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梅雨は、もう間近。

梅雨入りの条件は先ず、気圧配置が梅雨型であること。

南海上に離れている前線が北上して
西日本付近にやって来ることである。

そして、曇りや雨の日が続くこと。

梅雨前線が近くにあるからと言って、
曇りや雨の日が続くとは限らない。

梅雨前線は南北に移動して、
少し離れると晴れ、少し近づくと雨になることが多い。

梅雨になると当然、日照時間は少なくなる。

そして、季節感があることも大切。
いくら曇や雨の日が続いても、
懸け離れた季節では、梅雨とは言わない。

季節は行きつ戻りつしながら進むもの。

ある日から曇りや雨の日が続くのではなく、
降ったり晴れたりしながら本格的な梅雨へと進む。

したがって、いつからと日を決めるのは難しい。

むしろ、梅雨入りの日を決定するのではなく、
この頃に降る長雨を梅雨と呼ぶ程度で良いのでは。

四国地方の梅雨入りの平年は、6月4日。
なお、四国地方の梅雨入り・梅雨明けは、
高松地方気象台が発表することになっている。
(2004/5/26)

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「梅雨入りと梅雨明けは、どのような基準で決定されるのか。
また、梅雨入り後に、晴れたりするのはなぜか」
との質問をいただいた。

答えは「基準は無い」である。

四国地方の梅雨入り・梅雨明けの発表は、
高松地方気象台が担当している。

梅雨の季節が近づくと天気の経過を観て、
曇や雨が続くと予想した場合、梅雨入りが発表される。

しかし、梅雨入り・梅雨明けの頃は、
南の気団と北の気団の均衡が保てず、
梅雨前線が南北に移動しやすい。

たのため、前線が少し離れると晴れ、
少し接近すると雨が降ったりと、天気の変動が激しい。

梅雨は季節現象である。
季節は行きつ戻りつしながら進むのが常だ。

したがって、梅雨も、今日からとは決めにくい。
梅雨入りした後、曇や雨の日が続くのは希で、
降ったり照ったりしながら本格的な梅雨へと進むのが、
一般的な梅雨である。

梅雨明けも同様、
晴天が続くと判断すると梅雨明けを発表する。

梅雨前線が四国付近に停滞するようになると、
本格的な梅雨である。
(2001/5/29)