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冬型の気圧配置

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冬型の気圧配置という言葉は、これからよく耳にする。

どのような気圧配置かというと、
西の方で気圧が高く、東の方で気圧が低い状態。

具体的には、大陸から高気圧が張り出し、
日本の東海上や
オホーツク海方面に低気圧がある気圧配置を言う。

では、冬型の気圧配置になると、
どのような特徴が現れるかといえば、
先ず、北西の風が強くなる。

水が高いところから低いところへ流れるように、
空気も気圧の高いところから低いところへ移動する。

つまり、
気圧の高いところから低いところへ向かって風が吹き、
気圧差が大きいほど、強い風が吹く。

天気図上では、等圧線の間隔が狭いほど風が強く吹く。

次に、天気への影響について。
県西部や北部の山間部では、
北西の風が山にぶつかって上昇し、積雲が発生してしぐれ易い。
気温が低いと、雪になる。

山の影響を受けにくい沿岸部では晴れやすいし、
山越えの気流になる南部では良く晴れることが多い。

冬に山城町や池田町で強い吹雪に遭い、
東に移動して吉野川市付近では雪が弱まり、
石井町では雪が止んで、
徳島市内では晴れているという経験をした方も多いに違いない。

このようなとき、南部の海部郡沿岸部では快晴のことが多い。
なお、冬型の気圧配置が強まると、
雪の地域は東に広がり、徳島市内も雪になることがある。
冬型の気圧配置は、山間部で雪が多いのが特徴。
(2004/11/17)