記事一覧

台風の進路予想図について

徳島市の男性から質問をいただいた。
「台風は、どの放送局も同じような図が使われていますが、これはどうしてでしょうか」とのお尋ねである。

たしかに、同じ内容の進路予想図が使われている。
台風に関する予報は、すべて気象庁が発表した内容で伝えなければいけないことになっているからだ。

どうしてそうしなければいけないかと言えば、台風は大災害をもたらせるので、厳重な防災体制がしかれる。
もし、予報士がそれぞれ異なった台風予報をすると、防災対策をとるのに、どうすればよいのか分からなくて、混乱することになる。

このため、台風に関しては、気象庁発表の内容で伝えなければならないことになっているので、どの番組も同じ内容の進路予想図が使われるのである。

台風進路予想図では、点線の円がある。これは、台風の中心が予想時刻に70%以上の確率で入ると予想される範囲である。その外側の円は、台風の中心が点線の円内に入った時に、暴風域に入る可能性のある範囲を表しており、暴風警戒域という。
*放送当時のデータです!
(2004/9/22)